出力抑制装置機能が付いた監視装置はかなり高額となります。ざっと30万円~50万円(通信料込み)が標準的な値段です。もちろん施工費別です。
当日・月間売電料金や発電量など豪華な機能盛りだくさんですが、利回りが上昇するわけではありません。むしろ低下させてしまいます。ましてや、豪華な装置なのに、パワコンごとの監視ができない製品もございます。
『こんなに高いの?』『もっと安く出力制御して監視する方法はないの?』
実はあります。一番安価に導入する方法は、パワコンメーカーが発売している純正出力抑制装置 + SolarRemon の組み合わせです。
パワコンメーカー純正出力抑制装置と市販のLTEルーターとを組み合わせることができれば最高の利回りパフォーマンスが発揮できます。しかし、メーカーによってはあらかじめ通信モジュールがセットされ、それを使用しないといけない場合もございますので施工会社様とご相談下さい。
【メリット】 とにかく安く導入、利回りを重視したい方にオススメ。市販LTEルーターとWIFIカメラ接続WIFI環境接続可能。他社様がオプションで行っている監視カメラよりも相当なコストカットを実現。SIMの容量も自由に選べご自身の志向に合った管理が可能です。またSolarRemonは通信モジュール搭載を独自搭載していますので出力抑制装置LTEルーターが停止/損傷しても監視し続けます(コンセント電源が落ちない限り)。弊社機器は前日にデータ送信があることが前提で当日10時迄に通信がない場合は異常メールが発報されます。停電が起きても自立電源稼働するSolarRemonMini5B/9Bを使用すればさらに停電に関係なく監視でき、LTEルーターが停止してしまった場合の監視も、もちろん可能。◯社様は停止3日間後にようやくサーバーが自動判断してエラーメールが届きますが、3日間発電所停止は利回りを大きく損ないます。←これカナリ重要です。
【デメリット】SolarRemon内蔵通信モジュールは他機器との接続はできません。
具体的に何が必要な機器や、組み合わせに対応できるパワコンには各メーカーで異なります。各社異なりますので、HPを御覧下さい。または、施工業者様とよくご相談して下さい。
デルタさん (ルーター+SIMカードは別途購入しなければなりません)
SMAさん (ルーター+SIMカードは別途購入しなければなりません)
弊社調べによると、九州電力管内は以下の通信容量SIM準備が必要
- 電力会社サーバーとの通信 48回/日 265B/回 大体40MB/月
- 固定スケジュールの電力会社サーバーとの通信 3KB/月
- 年間スケジュールの電力会社サーバーとの通信 20KB/年
- ID確認 電力会社サーバーとの通信 220B
- ご自身にて取り付ける監視カメラの容量 30MB/月
- 写真1日1枚1MB くらい(枚数や画像設定によります)
- 1GB=1,000MB
1GBあれば十分すぎます。DMMのSIMで480円です(別途契約手数料など)。
お安くお得にパワコン個別監視+利回り向上が期待できるSolarRemon+パワコンメーカー純正出力抑制装置をご検討下さい